ツムツム編みぐるみ全号一覧!発売順と歴代キャラ・入手先徹底解説
アシェット・コレクションズ・ジャパンが手がけ、クラフト愛好家やディズニーファンの間で異例のロングセラーを記録した分冊百科『ディズニーツムツム 編みぐるみコレクション』。手元に届く毛糸とかぎ針で手のひらサイズのツムツムを1体ずつ仕上げていく楽しさは、多くの人々をハンドメイドの世界へ引き込みました。
全号完結を迎えた現在も、「あのキャラクターは何号に収録されていたのか」「今からバックナンバーを取り寄せることは可能なのか」といった疑問を持つ方が後を絶ちません。本稿では、創刊号から最終号までの発売順・キャラクター一覧をはじめ、キットの難易度や中古市場における適正相場、再販の真相に至るまで、客観的な事実に基づいて徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 全号構成の事実:当初の予定から数度にわたり延長され、全185号をもって完結・販売終了となった。
- 入手方法の現状:公式のバックナンバー受付は終了しており、現在は二次流通(フリマアプリ・専門古書店)での入手が主流。
- 制作難易度の傾向:球体ベースの標準キャラは初級レベルだが、装飾パーツが多いプリンセス系や動物系は立体構成のスキルが求められる。
【全号一覧】アシェット「ツムツム編みぐるみ」創刊号から最終号までの発売順
2016年2月に創刊された本シリーズは、隔週刊で刊行が続けられ、最終的に全185号という大ボリュームで完結しました。ミッキーやドナルドといった王道のスタンダードキャラクターはもちろん、ピクサー作品、ディズニープリンセス、さらにはハロウィンやクリスマスなどの季節限定コスチュームまで、実に多彩なかぎ針編みキャラクター一覧が揃っています。
ここでは、発売された全185号の主要ラインナップを発売順のブロックごとに振り返ります。探しているキャラクターが何号にあたるのか、チェックしてみてください。
創刊号〜第50号:王道クラシック&定番フレンズ
創刊初期は、編みやすさと知名度を兼ね備えたメインキャラクターが中心です。基本となる「編み玉」の作り方をマスターするのに最適なラインナップとなっています。
- 第1号〜第10号:ミニーマウス(創刊号)、プー、ドナルドダック、チップ、マリー、ピグレット、デイジーダック、デール、スティッチ、プルート
- 第11号〜第20号:ティガー、グーフィー、ミッキーマウス、エイリアン(リトル・グリーン・メン)、オズワルド、サリー、ダンボ、スクランプ、イーヨー、マイク
- 第21号〜第30号:白雪姫、チェシャ猫、オラフ、ミス・バニー、バズ・ライトイヤー、エルサ、サンパー(とんすけ)、アナ、ウッディ、イービルクイーン
- 第31号〜第40号:アリス、ニック・ワイルド、ジュディ・ホップス、シンデレラ、ピーター・パン、ティンカー・ベル、ベル、野獣、アリエル、フランダー
- 第41号〜第50号:ジャスミン、アラジン、ジーニー、オーロラ姫、マレフィセント、パスカル、ラプンツェル、ゼロ、ジャック・スケリントン、サリー(ナイトメアー)
第51号〜第100号:プリンセス・ヴィランズ&ピクサー拡大期
シリーズが軌道に乗った中盤では、ディテールにこだわったドレス姿のプリンセスや、特徴的なフォルムを持つピクサーキャラクターが数多く登場しました。
- 第51号〜第60号:クルエラ、ロッツォ、ポカホンタス、フック船長、アースラ、セバスチャン、ハートの女王、ムーラン、シンバ、ナラ
- 第61号〜第70号:スカー、ティモン、プンバァ、スヴェン、クリストフ、メリダ、ベイマックス、ヒロ、レディ、トランプ
- 第71号〜第80号:モアナ、マウイ、ヘイヘイ、ポット夫人、チップ(美女と野獣)、ルミエール、コグスワース、ガストン、イアーゴ、ジャファー
- 第81号〜第90号:アブー、ラジャー、ジュジュービ、カルロッタ、シェフ・ルイ、スカットル、トリトン王、ヴァネッサ、マックス、フランク
- 第91号〜第100号:ヘラクレス、メガラ、ペガサス、ハデス、フィロクテテス、ペイン、パニック、タラおばあちゃん、タマトア、カカモラ
第101号〜第150号:名脇役とシーズン限定コスチュームの充実
100号を超えると、作品ファン歓喜のマニアックなサブキャラクターや、ハロウィン・イースター・クリスマスなどの特別仕様コスチュームがラインナップを彩ります。
- 第101号〜第110号:ハロウィンミッキー、ハロウィンミニー、パンプキンチップ、パンプキンデール、クリスマスドナルド、クリスマスデイジー、トナカイプルート、サンタグーフィー、お正月ミッキー、お正月ミニー
- 第111号〜第120号:バレンタインミニー、バレンタインデイジー、イースターうさぎプー、イースターピグレット、フラワーミニー、フラワーデイジー、マリンミッキー、マリーンドナルド、サマーチップ、サマーデール
- 第121号〜第130号:フィガロ、クレオ、ジミニー・クリケット、ギデオン、正直ジョン、ブルー・フェアリー、ゼペット、ピノキオ、モンストロ、ランプウィック
- 第131号〜第140号:ロビン・フッド、マリアン、リトル・ジョン、プリンス・ジョン、ノッティンガムの代官、ヒス、レディ・クラック、トード氏、シリル・プラウドボトム、怪力エド
- 第141号〜第150号:フリック、ドット姫、ホッパー、ハイムリック、フランシス、スリム、タック&ロール、マニー、ジプシー、ディンプルズ
第151号〜第185号(最終号):シリーズ完結へ向けたメモリアルコレクション
後半は、過去の人気キャラクターのバリエーション違いや、クラシック短編映画の貴重なキャラクターまで網羅され、見事なグランドフィナーレを飾りました。
- 第151号〜第160号:クララベル・カウ、ホーレス・ホースカラー、モーティ、フェルディ、クララ・クラック、ピート、ウィリー・ザ・ジャイアント、ルードヴィヒ・フォン・ドレイク、ガス、ジャック(シンデレラ)
- 第161号〜第170号:パーラ、スージー、ルシファー、ブルーノ、メジャークラウン、プリンス・チャーミング、ドリゼラ、アナスタシア、トレメイン夫人、フェアリー・ゴッドマザー
- 第171号〜第180号:フラワー、バンビ、ファリーン、フクロウ、大鹿、クジラ、カモメ、アシカ、ラッコ、ペンギン
- 第181号〜第185号(完結):タキシードミッキー、ドレスミニー、ファンタジアミッキー、歴代メモリアルミッキー、フィナーレミニー(最終185号)

歴代シリーズの難易度とキット内容を徹底比較【データ分析】
『ディズニーツムツム 編みぐるみコレクション』の各号には、作品を1体完成させるために必要なディズニーツムツム毛糸セット、フェルトパーツ、ペレット、手芸綿、そして詳しい編み図と解説を掲載したマガジンが同梱されていました。かぎ針(2/0号〜3/0号程度)やとじ針さえ手元にあれば、届いたその日から編み始められるオールインワン仕様が大きな強みです。
しかし、キャラクターによって構造の複雑さは大きく異なり、制作時間や要求されるテクニックには明確な差が存在します。主要なシリーズ分類ごとの仕様と難易度データを下表にまとめました。
| シリーズ・区分 | 代表キャラクター | 平均制作時間・難易度 | 付属キット・構造の特徴 | 編集部の制作難易度評価 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード(球体ベース) | プー、マリー、エイリアンなど | 約2〜3時間 ★☆☆☆☆(初級) | 基本の細編み(こまあみ)の増減のみ。パーツ点数が少なく縫い付けが容易。 | 編み目も数えやすく、初心者が技法を覚えるファーストステップに最適。 |
| アニマル・立体パーツ系 | ドナルド、スティッチ、ダンボなど | 約4〜5時間 ★★★☆☆(中級) | 大きなくちばし、大きな耳、帽子など別編みパーツが5個以上付属。 | パーツの位置決めと対称性の確保が仕上がりを左右する。中級の登竜門。 |
| プリンセス&人間キャラクター | 白雪姫、エルサ、ラプンツェルなど | 約5〜7時間 ★★★★☆(中上級) | 髪の毛パーツの多層構造、ドレスのフリル編み、細かなフェルト切り抜き。 | 髪の毛の植え付けや巻き髪のバランス取りなど、丁寧な手作業が必須。 |
| シーズン限定・プレミアム仕様 | ハロウィン、クリスマス、記念モデル | 約6〜8時間 ★★★★★(上級) | ラメ糸や特殊色毛糸の混紡、着脱可能な装飾パーツ、極小ビーズ等の装飾。 | 糸の引き加減が繊細で、細部までこだわりたいコレクター向け仕様。 |
なお、アシェットの定期購読特典として提供された「ミッキーのビッグ編みぐるみキット(通常サイズの約3倍)」や「特製かぎ針・段数マーカーセット」は、通常の書店販売分には付属しない非売品であったため、現在の中古市場でも極めて希少価値の高いコレクターズアイテムとなっています。
【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル
手軽に始められるクラフトキットとして大ヒットした一方で、実際に全巻を購読・制作した読者の体験談からは、分冊百科ならではの達成感と特有の苦労が見えてきます。
「途中で追いつけなくなる」パートワーク特有の積読・積み毛糸問題
SNSやハンドメイドコミュニティに投稿されたリアルな声で最も多かったのが、隔週という刊行ペースに対する制作時間の確保です。
「最初は1体編み上がるごとに感動して並べていたが、仕事や家事で忙しくなると毛糸キットが未開封のまま積み上がっていった」「気づけばダンボール3箱分の“積みツム”になってしまい、完結後に数年かけてマイペースに編み進めている」といった証言が散見されます。定期購読を完走した方の多くは、無理に刊行ペースに合わせず「自分のペースで編む長期プロジェクト」として割り切るスタンスを取っていました。
「顔の表情作り」が最大の難所
編み目自体は美しく揃っていても、最終的なクオリティを左右するのはフェルトで作る目や鼻、口の配置です。
愛好家のレポートによると、「解説本の写真と1ミリでも目の位置がズレると、別のキャラクターのように見えてしまう」「ボンドで固定する前にまち針で何度も位置を微調整するのが可愛く仕上げる絶対のコツ」といった現場ならではのノウハウが共有されています。手芸初心者にとっては、編み図の解読以上に「フェルトの裁断とバランス調整」が一番のハードルとなったケースが目立ちます。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット上のQ&Aサイトや掲示板では、販売終了から年月が経過した今もさまざまな噂や誤解が飛び交っています。購入や制作を検討する上で知っておくべき事実を整理しました。
誤解1:「現在もアシェット公式からバックナンバーを取り寄せられる」
【事実】:全185号の完結後、一定の保管期間を経て公式サイトでのバックナンバー個別販売および定期購読受付は完全に終了しています。現在、アシェット公式サイトの注文フォーム等から新品を取り寄せることはできません。現在入手を試みる場合は、メルカリやヤフーオークション、駿河屋・まんだらけなどの二次流通市場を探すのが唯一の現実的手段です。
誤解2:「全国の書店でリニューアル再販(再創刊)が決定している」
【事実】:アシェットによる「ディズニーツムツム 編みぐるみコレクション」の全国的な復刊・再創刊の公式アナウンスは行われていません。同社は別タイトルのディズニー関連クラフト誌(刺繍シリーズやニット&クロシェなど)を展開しており、同じ編みぐるみシリーズがそのまま再販される可能性は極めて低いのが実情です。公式再販を待つよりも、流通している既存のキットや関連編み図書籍を探す方が確実です。
誤解3:「フリマアプリで安く買えば誰でもすぐに完成できる」
【事実】:中古品を購入する際には注意が必要です。出品物の中には「毛糸のみ使用済みで編み図(本)だけ」「フェルトやペレットなどの副資材が欠品している」といったケースが多々あります。また、保管環境による毛糸の経年劣化やタバコ・ペットの臭い移りトラブルも報告されています。購入時は「未開封・全パーツ完備」の記載があるかを出品者に必ず確認することが失敗を防ぐ鉄則です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
手芸キットとしての完成度やデザイン性の高さは折り紙付きですが、全185号という膨大なアーカイブを前に、どのように向き合うべきかは人によって異なります。失敗や後悔を避けるための明確な判断基準を提示します。
今から探して手に入れるべき人
- 特定のディズニーキャラクターだけをピンポイントで編みたい人:全巻を揃える必要はなく、お目当ての号だけを中古市場で単品購入(相場:1冊800円〜2,000円程度)して楽しむのが最も合理的です。
- 市販の手芸本にはない特殊コスチュームの編み図が欲しい人:ハロウィン仕様やお正月衣装など、版権公認ならではの完成度の高いオリジナル編み図は貴重な資料価値を持ちます。
- 基礎的なかぎ針編みの技術(くさり編み・細編み・増減目)がすでにある人:編み図さえあれば、手持ちの市販毛糸(アクリル中細糸など)を代用して何体でも色違いを作成できます。
購入に慎重になるべき人
- 全185号をコンプリート状態で一括収集しようと考えている人:全号セットは中古市場でも数十万円単位の高額取引になる場合があり、保管スペースも衣装ケース複数個分を要します。
- かぎ針を持ったことが一度もない完全な手芸初心者:解説は写真付きで丁寧ですが、動画サポート等は終了しているため、身近に質問できる経験者がいないと最初の輪の作り目で挫折するリスクがあります。まずは100円ショップの練習用毛糸で基本の編み玉を練習してからキットを開封することを推奨します。

【ツムツム 編み ぐるみ 一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アシェットのディズニーツムツム編みぐるみは全部で何号まで発売されましたか?
A1:2016年2月の創刊以来、数度の延長を経て全185号で完結しました。当初予定されていた号数を大幅に超える大ヒットシリーズとなりました。
Q2:キット付属の毛糸が足りなくなった場合、市販の毛糸で代用できますか?
A2:代用可能です。キットに使用されている毛糸はアクリル100%の中細〜極太寄りのアクリル毛糸です。手芸店や量販店で販売されているハマナカ「ピッコロ」や、各社のアクリル中細毛糸の中から色味の近いものを選ぶことで違和感なく仕上げることができます。
Q3:編み図だけを手に入れたい場合、単行本などの書籍版はありますか?
A3:アシェットの分冊百科そのものは書籍化されていませんが、ブティック社などから『ディズニー ツムツム ぽてぽて あみぐるみ』『ディズニーツムツムのあみぐるみBOOK』といった類似の公式編み図集が複数刊行されています。デザインのディテールは多少異なりますが、編み図だけを求める場合はこれらの市販手芸本を活用するのも有効な選択肢です。
Q4:バックナンバーの定価と現在のプレミア相場はどれくらいですか?
A4:当時の定価は創刊号が299円(税込)、第2号以降は1,390円〜1,518円(税込)でした。現在の二次流通相場は、通常号の未開封品が定価と同等〜1,500円前後、人気プリンセスや生産数が少なかった後半号(150号以降)、限定特典付きは1冊2,500円〜4,000円前後のプレミア価格で取引される傾向があります。
まとめ:名作アーカイブを賢く楽しむための指針
アシェットの『ディズニーツムツム 編みぐるみコレクション』は、ディズニーの愛らしい世界観とハンドメイドの温もりを融合させた、日本の手芸出版史に残る名シリーズです。全185号という圧倒的なラインナップは、今なお色褪せない魅力を持っています。
完結した現在、コレクション全体を無理に買い集めるのではなく、「自分が本当に編みたいお気に入りのキャラクターをピンポイントで探す」「市販毛糸を組み合わせて自由な色合いで編み図を再活用する」といった楽しみ方が最も現実的で満足度の高いアプローチです。発売順一覧を活用しながら、あなただけの特別な編みぐるみ作りを楽しんでみてください。 (出典: ツムツム 編み ぐるみ 一覧(Yahoo!ニュース))