GTRACING組み立て完全解説!一人で30分・ネジトラブルも解決
抜群のコストパフォーマンスと高い耐久性で圧倒的な支持を集める「GTRACING(ジーティーレーシング)」のゲーミングチェア。テレワークの定着や長時間のPC作業環境を見直す動きが続く2026年現在も、エントリーモデルからハイエンドの多機能モデルまで根強い人気を誇っています。しかし、購入者の前に立ちはだかる最初の難関が「組み立て作業」です。玄関先に届くダンボールは約20〜24kgもの重量があり、初めて目にする巨大なパーツ群に「本当に一人で組み立てられるのか」と不安を覚える人は少なくありません。
ネット上のレビューやSNSでは「ネジ穴が合わない」「キャスターが固くてハマらない」といった声も散見されますが、正しい順番とコツさえ把握していれば、工具に不慣れな方や女性一人でも30分から45分程度でスムーズに完成させることが可能です。本稿では、最新ロットの仕様に基づき、つまずきやすいポイントの対処法から引っ越し時の解体手順までを徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 所要時間と作業環境:成人一人での作業時間は約30〜45分。作業スペースは最低2畳以上を確保し、梱包ダンボールを床保護と作業台に活用するのが鉄則。
- 最大の難所「ネジが入らない」対策:最初から強く締め込まず、全ネジを3〜4割程度回す「仮止め(均等締め)」を徹底することで穴ズレを完全に防げる。
- サポート・再構築:パーツの初期不良は写真添付で無償交換対応が可能。引っ越し時の解体は背もたれの分離とガスシリンダーの取り外し手順が要点となる。
【一人作業で何分?】GTRACINGゲーミングチェアの組み立て時間と事前準備
GTRACINGのゲーミングチェアを一人で組み立てる場合、標準的な所要時間は成人男性で約30〜40分、女性やDIY初心者で45〜60分程度が目安となります。パーツ点数自体はそれほど多くありませんが、背もたれや座面クッションにしっかりとした重量があるため、事前のスペース確保と段取りが作業効率を大きく左右します。
作業を始める前に、以下の準備を整えておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。
- 2畳以上の作業スペースを確保:パーツを広げ、本体を回転させながら作業するための十分な床スペースを空けておきます。
- 梱包ダンボールを敷物にする:配送時のダンボールを平らに潰して床に敷くことで、フローリングの傷付きを防ぎ、同時に適度な高さを持つ作業台として活用できます。
- 軍手または作業用グローブの着用:金属フレームのエッジやネジの油分から手を守り、重いパーツを持ち上げる際の滑り止めになります。
- 付属工具の確認:組み立てに必要なボルト類や「GTRACING付属工具六角レンチ」はすべて同梱されているため、追加で工具を買い足す必要はありません。ただし、作業をよりスピーディーに進めたい場合は、握りやすいグリップ付きの六角ドライバーを用意すると手首の疲労を大幅に軽減できます。
女性一人でも失敗しない!GTRACINGの組み立て手順と正しい順番
「GTRACINGゲーミングチェア説明書」にはイラスト付きで手順が記載されていますが、よりスムーズに組み立てるための実践的なステップバイステップの手順を紹介します。
ステップ1:脚部(キャスターとガスシリンダー)の組み立て
五本足のベースにキャスターを差し込みます。斜めに力を入れると入らないため、「キャスターの軸をベースの穴に対して垂直に保ち、体重をかけて真上から押し込む」のがポイントです。5箇所すべて取り付けたら、中央にガスシリンダーを差し込み、保護カバー(伸縮プラスチック)を上から被せます。
ステップ2:座面裏の制御ユニット(シリンダー固定金具)の取り付け
座面クッションを裏返し、昇降レバーが付いた制御ユニットを取り付けます。ここで最も注意すべきはユニットの前後方向です。「FRONT」と刻印された矢印が座面の先端(太もも側)を向くように配置し、付属のボルトで4箇所を固定します。
ステップ3:オットマン(フットレスト)の取り付け(搭載モデルのみ)
オットマン付きモデルの場合、座面裏のレールにスライドパイプを通します。固定用リングやストッパー用ゴムパーツを説明書の向き通りに装着し、前後へスムーズにスライドするか動作確認を行います。
ステップ4:座面と背もたれの結合(最大の山場)
座面の両脇にある金属金具の間に背もたれを挟み込み、左右のボルトで固定します。一人で作業する場合、背もたれを手で支えながらネジを回すのは難しいため、座面の下にダンボールやクッションを挟んで背もたれの高さを金具の位置と水平に合わせると、一人でも力を入れずに固定できます。
ステップ5:下部ベースとの合体とサイドカバー装着
組み上がった上部(座面+背もたれ)を持ち上げ、ステップ1で用意した脚部のガスシリンダー先端に座面裏の穴を合わせて差し込みます。最後に左右の金属ヒンジ部分にプラスチック製のサイドカバーを被せ、ネジ留めした後に目隠し用ゴムキャップをはめ込めば完成です。
「ネジが入らない・穴がズレる」時の対処法と組み立ての裏ワザ
購入者から最も多く寄せられるトラブルが、「背もたれのネジ穴が合わない」「ボルトが途中から固くて回らない」という現象です。これは製品の不良ではなく、締め付けの順番に原因があるケースがほとんどです。
ネジが噛み合わない場合は、次の対処法を実践してください。
1. 「仮締め(遊びを残す)」を徹底する
左右4箇所のネジを留める際、1箇所目を最初からギュウギュウに本締めしてしまうと、フレームの微妙なしなりによって対角にあるネジ穴が数ミリ単位でズレてしまいます。まずはすべてのネジを手回しで2〜3回転だけ噛み合わせる(仮止め)状態にし、4箇所すべてがネジ穴に入ったことを確認してから、対角線を描く順番で少しずつ均等に本締めを行ってください。
2. 内部ウレタンの噛み込みをチェックする
合皮レザーの内側にあるウレタンフォームが、ネジ穴の開口部にわずかに被さっている場合があります。ボルトが入っていかない時は、一度ボルトを抜き、付属の六角レンチを穴に差し込んで内部のウレタンを軽く外側へ押し広げてから再度ボルトを回してください。
3. リクライニング金具の角度ズレを直す
組み立て作業中にリクライニングレバーが誤って引かれてしまい、左右の金具の角度が非対称になってしまうことがあります。その場合は、一度レバーを引きながら金具の角度を手で動かし、左右が同じ角度でロックされている状態に戻してから背もたれをセットしてください。
組み立て後の最終調整|リクライニング・オットマン・キシミ音の予防策
組み上がった直後は、安全に使用するための初期動作チェックと微調整が欠かせません。
まずは実際に深く腰掛け、座面右下のレバーを操作して「GTRACINGリクライニング調整」を試します。段階的にリクライニングを倒し、背もたれを戻す際にスムーズにロックがかかるか確認してください。座面下の丸い大型ダイヤルは「ロッキング(ゆりかご機能)の硬さ調整」です。体重に合わせてダイヤルを回し、好みの反発力に設定します。
また、使用開始から数週間で発生しやすい「ギシギシというキシミ音」を予防するためには、完成から1〜2週間後にすべてのボルトを一度増し締めすることが極めて有効です。パーツ同士が荷重によって馴染むことで初期の緩みが生じるため、このひと手間で長期間にわたり静粛性と安定性を保つことができます。
公式動画・説明書と実際のギャップ|初期不良パーツ交換の申請手順
付属の取扱説明書は多言語対応となっており、図解がやや簡略化されている部分があります。組み立て途中で構造が分かりにくいと感じた場合は、YouTube等で公開されている「GTRACING組み立て動画解説」をスマートフォンで再生しながら作業を進めると、各金具の重なり順やパーツの向きが直感的に理解できます。
万が一、「ネジ山が最初から潰れている」「ガスシリンダーの昇降レバーが反応しない」「レザーに初期傷や破れがある」といった初期不良に遭遇した場合は、無理に力技で解決しようとせず、速やかに公式サポートへ連絡を入れましょう。「GTRACINGゲーミングチェア評判」において、カスタマーサポートのパーツ交換対応は非常に迅速と評価されています。
交換申請をスムーズに進めるコツは以下の3点です。
- 注文番号(Amazonや楽天の購入履歴)を手元に用意する
- 該当パーツの不具合箇所(穴のズレや傷など)を鮮明な写真・動画で撮影する
- 製品の型番と必要なパーツ名を正確に伝える
通常、申請から数日以内に該当パーツの代替品が無償発送されます。
解体・引っ越しはどうする?GTRACINGの分解と再組み立ての注意点
転勤や引っ越し、部屋の模様替えに際して「完成したゲーミングチェアがドアを通らない」という問題に直面することがあります。GTRACINGの解体・運搬は、全体を完全にバラす必要はなく、最小限の分解でコンパクトにすることが可能です。
最も簡単な運搬用分解ステップ:
- 左右のサイドカバーを外し、背もたれを固定している左右4本のボルトを外して「背もたれ」と「座面」を切り離す。
- 座面裏の昇降レバーユニットと脚部を分離する。
ここで最大の難関となるのが「ガスシリンダーが脚部ベースから抜けない」という現象です。人の体重が加わり続けたシリンダーは、金属同士が強く圧着されています。無理に素手で引っ張っても抜けません。
シリンダーを外す際は、シリンダーの結合部分(金属の境目)に市販の防錆潤滑スプレー(KURE 5-56等)を少量吹き付け、当て木をした上からゴムハンマーやプラスチックハンマーでベース裏側の中央突起部分を叩くことで、パーツを傷つけずに安全に取り外すことができます。再組み立ての際も同じ手順でボルトを締め直すだけで、元の剛性を損なわずに復元できます。
【GTRACINGゲーミングチェアの組み立て】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:女性一人でも組み立てられますか?途中で重くて断念しませんか?
A1:手順さえ守れば女性一人でも十分に完成可能です。最も重い「座面と背もたれの結合」を行う際は、本体を床に横向きに寝かせるか、ダンボールを台座にして高さを合わせることで、重いパーツを持ち上げ続けずにボルト締めができます。
Q2:付属の工具だけで最後まで組み立てられますか?
A2:はい、パッケージ内に必要なサイズの六角レンチと予備ボルト一式が同梱されているため、追加工具がなくても完成します。ただし、開梱用のカッターナイフと、手の保護用として作業用手袋(軍手)を用意しておくことを推奨します。
Q3:ネジ穴の位置が明らかにズレていてボルトが入りません。不良品でしょうか?
A3:不良品ではなく、他のネジを先に強く締めすぎていることが大半の原因です。一度すべてのネジを緩め、フレームを指で動かせる状態(仮止め)にしてから、4本のネジがそれぞれ穴に噛み合っていることを確認し、対角線上に少しずつ均等に締め込んでみてください。
Q4:キャスターが固くて足の穴に奥まで刺さりません。
A4:キャスターの金属ピンには脱落防止用のリングが付いているため、最初は強い抵抗があります。軸を穴に対して垂直(まっすぐ)に合わせ、キャスターの車輪部分に手のひらを当てて体重をグッと乗せるように真上から押し込むと「カチッ」と奥まで収まります。
まとめ:事前の段取りと「仮締め」が成功の鍵
GTRACINGのゲーミングチェア組み立ては、大型家具ならではの重量感こそあるものの、構造自体は極めて合理的でシンプルです。作業を成功させる決定的なポイントは、十分なスペースを確保すること、そして何よりも「ボルトは最初から締め切らず、必ず仮締めから均等に本締めしていく」という基本原則を守ることに尽きます。
正しい手順で組み立てられたゲーミングチェアは、デスクワークの疲労軽減やゲーム体験の質を劇的に引き上げてくれます。本稿の手順とコツを参考に、快適なデスク環境を手に入れてください。 (出典: gtracing ゲーミング チェア 組み立て(Yahoo!ニュース))